【あなたも陥ってませんか?】間違った努力の特徴6選

こんにちはken2です。

 

今日は、

間違った努力6選というテーマでお話ししようと思います。

 

三十数年生きていると、それなりに失敗体験・成功体験両方の数が蓄積されてきます。

 

それぞれに共通点なんかも見えてくる。

 

なので今回は、過去の自分の体験や周りの人たちの行動などを踏まえて、こんなタイプの努力は報われない可能性が高いよ、というものを6つほどピックアップしてご紹介。

 

間違った努力を行うことのデメリット

その前にまずは、なぜ間違った努力をしてはいけないのか?ここではそのデメリットをしっかり理解しましょう。

私が考える、間違った努力をすることのデメリットは次の3つです。

①目的に近づけない

努力するということは、その先になにか目的があるはずです。お金持ちになりたいとか、なにかのプロになりたいとか。

間違った努力をすると、悲しいことに、あなたは目的を達成できないでしょう。

そんなのもちろんイヤですよね?

②自己肯定感が下がる

努力しても努力しても目的地に近づくことができない状態だと、当然自己肯定感が下がります。

「自分はなんてダメなやつなんだ!」、

「自分はなんて才能がないんだ!」

 

そんなことを思ってる状態が続けば、投げ出したくもなります。

つまり挫折率が大幅に高まってしまうのです。

そんなのもちろんイヤですよね?

 

③時間を大幅に失う

間違った努力は効率が悪いので、進みが遅くなります。

進みが遅くなるとは、時間を失うということ。

それらが積み重なって、気がつけば貴重な人生のかなりの部分を無駄にしてしまうという事態にもなりかねません。

 

そんなのもちろんイヤですよね?

 

間違った努力の特徴6選

さてここからは、そんなデメリットを持つ「間違った努力」の特徴6選についてです。

ご自身の経験と照らし合わせながら読んでいただければと思います。

 

①自己流に固執する

自己流に固執するのは間違った努力といえます。

なぜなら、その道のプロから教われば5分でクリアできるようなことに5日も10日もかかる、という事がとっても多いからです。

 

私が人に教わって1ヶ月ほどで克服したコンプレックスがあるのですが、Twitterで出会ったある男性は、私がその先生の存在を教えて勧めたにも関わらず、自己流で解決することにこだわり続け、7年ほどたった今でも的外れな研究結果をTwitterに垂れ流しています。

 

こんなことは絶対に避けましょう。

②完璧にこだわろうとする

完璧主義も悪い努力の典型例ですね。

完璧だと思えるまで納得せず、次の行動を起こさないor起こせない。

 

これがなぜ悪いのかといえば、「人間は決して完璧になれないから」です。

 

大抵の物事というのは、

「最初の80点までは20の労力で達成できる」

けれども

「残りの20点をクリアするには80の労力が掛かる」、

そういうものなのです。

 

だから、完璧になろうとしてはいけません。

 

一つの物事で100点満点になることは捨てて、

複数の物事で80点を取りにいきましょう。

 

そのほうが総合的にみてあなたの得点は高くなるはずです。

 

③全体像を把握しない

「木を見て森を見ず」というやつです。

 

プログラミングを学習しはじめの初学者が口を揃えていうセリフがあります。

それは、「何が分からないのかが分からない」。

 

私自身もまさにこれでした。

この状態でただ闇雲に努力を続けても、大して重要じゃないものに過大な労力を割いてしまいがちです。これでは良い努力とはいえません。

 

これから何かを勉強して身につけたい、という人へアドバイス

 

全体像を把握するには、

「〇〇(勉強したい対象の名前) ロードマップ」

とか

「〇〇(勉強したい対象の名前) 学習手順」

などというワードでググってみましょう。

最近はYoutubeやブログでそういったことを発信してくれてる人がきっといるはずです。

 

もしいなかったら、細かい木を見始める前に、それについての入門書を複数手に入れ、目次を見比べてみると良いでしょう。

そのなかで重複して出てくる項目は、重要度が高いものとなります。

それらを重点的に学習していけば、きっと大きな間違いはないでしょう。

 

④リターンの少ないことに取り組む

こんな資格を取ろうとする人が割といます。

「学習教材で数千円から1万円超かかる。」

「受験費用でまた数千円かかる。」

「勉強期間は短くても1年」

「合格すると、会社から資格手当として1万円が『1回だけ』もらえる」

「転職市場では大して評価されない」

 

あるいは、

「勤め先がブラック企業で辛いけど、逃げるのは良くないからこの会社で頑張る」

とかも典型です。

 

こういった努力は、投下した時間・お金・労力に対するリターンが少なすぎます。

トータルで考えたらむしろマイナスです。

 

投資の世界では、利回りを考えるのは当然のこと。

 

そして人生は全て投資です。

(もちろん、趣味として割り切るのなら話は別ですが、ここでは何かしらの実益を得るための話をしています。)

 

だから、かけるコストとリターンは、よくよく天秤にかけましょう。

 

果たして努力する価値のあることなのか?

シビアに判断してください。

 

⑤学びにお金を払わない

①番とやや被るのですが、身につけたいものなはずなのに、何でもかんでも無料で済ませようとする人がいます。

これも良くない努力の仕方だといえます。

 

高ければよいという話ではありませんが、身につけたいジャンルで良い書籍や良い学習教材がもしあったら、しっかりと身銭を切って学ぶべきです。

 

わずかな痛みをも嫌って、完全無傷で欲しいものだけ手に入れようなどという精神で成功している人など絶対に存在しません。

 

⑥苦手なことに取り組む

最後です。

度々書いていることですが、苦手なことに取り組むのも間違った努力ですね。

 

大学受験で私は1浪しているのですが、

現役時代から国語と英語の偏差値が62程度、

対して歴史(世界史)はなんと偏差値35!35ですよ?

 

で、浪人生時代は学習時間の大半を世界史に費やしました。

苦手を克服しようとしたのです。

 

ですが、1年かけても偏差値はほとんど上がりませんでした。たしか35→40になった程度だったと思います。

 

結局私は、MARCHの中で英国の二科目で受験できる学部を受験して合格しました。

浪人時代の1年をほとんど世界史に費やしていたのですから、英国の偏差値もほぼ変わっていません。

 

つまり、現役時代の学力で同じ大学に行けた可能性がめちゃくちゃ高い。

私の1年間はいったい何だったのでしょうか?????

 

苦手なことは強みにはなりません。

強みにならないことで成果はあがりません。

 

やはり得意なことに自分のリソースを割きましょう。

 

まとめ(正しい努力とは?)

以上、かなり長くなりましたが、間違った努力の特徴を6つ挙げてきました。

①自己流に固執する

②完璧にこだわろうとする

③全体像を把握しない

④リターンの少ないことに取り組む

⑤学びにお金を払わない

⑥苦手なことに取り組む

です。

 

最後の最後に、もうひとつ言いたいことがあります。

それは、「正しい努力の特徴」です。

結論それは

「やればやるほど未来の自分がラクに生きやすくなる」という特徴です。

 

この特徴を持つ努力こそ正しい努力といえます。

私が数年前から取り組んできた自己投資(プログラミング学習&不動産投資の勉強)は、まさに今の私を圧倒的に生きやすくしてくれました。

 

過去の自分に本当に感謝しています。

 

あなたも、数年後の自分に感謝されるような努力をぜひ実践していってください!

 

ではでは。