こんにちは、Ken2です。
今日は、自己投資というものがいかに大切か・そしていかに利回りが高いか、というお話をしてゆきます。
自己投資は超高利回り
大前提として、持たざる者が金持ちを目指すにあたってまず何よりも大事なのは働いて稼ぐ力を高めること。つまり自己投資です。
私も貧乏を脱出しようと志した時にまずおこなったのは自己投資です。
再三書いてきたプログラミングももちろん超有益だった自己投資なんですが、今回は別の話。
プログラミングの初期投資13万円(PC代)よりもさらに安い値段、なんと8円の資金を投じて200万円以上を得られたわけです。
8円で何を買ったのか?
今どき駄菓子も買えませんよね?たった8円では。
そんな微々たる額である8円。
その8円で何を買ったのか?
答えは、心理学の本です。
確か当時はギリ、消費税が8%の時代。
ブックオフの100円引きクーポンを使って税込108円の本を買ったのです。
自分の財布から出したのはたった8円。
この8円で200万円を得られるようになったというのはどういう経緯か?
それを話してゆきます。ぜひお付き合いください。
8円の本が人生を救ってくれた
私が貧乏脱出を志した時、なによりも障壁となったのはメンタル疾患です。
はっきり病名を言われたわけではないのですが、いわゆる不安障害というやつだったんだと思います。
実はその頃より前にも、何回か正社員として就職したことはありました。しかし毎回、通勤途中で心臓がバクバクし、過呼吸発作を起こしてしまって3日程度しか働けませんでした。
貧乏脱出にあたってまず何よりも、「1日でも長く働き続ける」ことが至上命題。
そこで「勤続期間の最高記録を3日から1週間に更新する」ことが最初の目標でした笑
「どうにかしてメンタルを保つ術を会得せねばならない。。」
そんな問題意識を強く持ちながらブックオフを徘徊していた時に手にした本が、108円で売られていた『心がフッと軽くなる「瞬間の心理学」』(名越康文著)という新書でした。
この本に書かれていたのは、「今この瞬間」に意識を集中させることの大切さです。
なかでも私に突き刺さった一言があります。
どこかの仏教のお偉い坊さんの言葉として紹介されていた、「これもまた過ぎ去る」という言葉です。
私は心の不安に押しつぶされそうな時、「この最悪な状況が未来永劫続いてゆくのだ」という妄想のような想いに取り憑かれていました。
未来永劫続くと思うと、今現在の苦しみが万倍にもなってのしかかってくるです。
しかし「これもまた過ぎ去る」という言葉は、その妄想を引っ剥がしてくれました。
私はそれ以来、その言葉を常に眼に見える状態にしておくべく、ペンで自分の手のひらに書き留めることを日課としました。
満員電車の中、会社の狭苦しいオフィスで一人作業している時、トイレにたったタイミング。。
不安が襲ってくるたび、私は手のひらのその言葉を眼にいれ、黙読するようにしました。
その言葉を摂取した瞬間、私の心にのしかかる不安は驚くほど軽くなるのです。
労働は辛かったけど、手のひらを見るたびにこう思いました。
「確かにこの苦しい時間も、また1時間過ぎ去ったな。
あと4時間だ。大丈夫。残りの4時間も、きっとまた過ぎ去る。。」
そうやって乗り切ることができたのです。
私はその日課を来る日も来る日も続け、当然その分、勤続日数も着実に伸びてゆきました。
要するに、
メンタル疾患でろくに働けないニートが8円を自己投資したことで、
月々18万円(年間216万円)のお給料を得られるようになったのです。
まとめ
8円の投資で8円の収益を得たら年利100%です。
ですが、私のケースでは8円の投資で200万円以上の収益を得ました。
これは年利2千5百万%です!笑
いうまでもないことですが、これは株や不動産では絶対にあり得ないリターンです。
ぜったいに覚えておいてください。
自己投資こそもっとも高利回りです。
自己投資こそもっとも少額から始められる投資です。
貧乏から抜け出したいみなさん、
全ては自己投資から始まります。
このことを心に刻み込んでください。そして本屋に行って今のあなたが読むべき本を探しましょう。
ではでは~~~