こんにちは。
前回は、不動産投資を始めるための第一歩として楽待、健美家をダウンロード、ブックマークして毎日検索しまくろう！という話をしました。
今回は、実際に投資用物件を探すとき、何をみてゆけば良いのか？
中でも、どんな立地の物件だったら有望なのかというお話をしてゆこうと思います。
この答えなんだけど、強引に一言で言うならば、「いろんなタイプの借り手が想像できる物件」ってのは良い立地にあると言えます。（少なくとも私はそう思う！)
これについて簡単に解説してゆきます。
「いろんなタイプの借り手」とは？
不動産投資をやってると、人が「ここに住みたい」と思う理由(ニーズ)は本当に様々なんだなと思わされます。
たとえば、
「買い物に便利な都会に住みたい」
「自然の豊かな森の近くに住みたい」
「子供の通う学校から近いところに住みたい」
「職場から近いところに住みたい」
「とにかく駅から近いところに住みたい」
「海の近くに住みたい」
「足腰に負担のない平坦地に住みたい」
「眺めの良い高台に住みたい」
などなど本当に様々で、真逆と言えるものもありますよね。
だから中には両立しない条件もあるわけですが（平坦地⇔高台、とか）、こう言ったメリットをできるだけたくさん兼ね備えた物件というのが、いろんなタイプの人に住みたいと思ってもらえる（可能性の高い）物件です。
例えばですが、
「買い物に便利な都会なんだけど、ちょっと移動するだけで豊かな自然が残っていて、子供の通う学校も近くにあり、職場にも近くて、駅も近い。しかも海も近くて将来的に安心な、段差や坂道のない平坦地」
とかね。(かなり無理あるけどねw)
で、逆に言えば、１種類のニーズしか思い浮かばない立地の物件とかは危険なわけです。
なぜなら、その条件が将来的に消えてしまったら「終了」だからです。
たとえば、
「大きな自動車工場があって、そこの従業員が単身でたくさん住んでたけど、工場が撤退してしまった」
とか、
「大学のキャンパスがあって学生さんがたくさん住んでたけど、別の場所に移転してしまった」
とかです。
この例で言えば、大学や自動車工場が撤退したとしても、ほかのタイプの借り手が想像できる物件を探しましょうということ！（ここ大事！）
本題は以上！って感じなんですが、ここからは私個人の視点で、物件の近くにこれがあると「お！良いじゃん」と思うものたちをざっとあげてみようと思います。
(それを調べるときのマストアイテムは「GoogleMap」。これを私は「航空写真」モードにして物件周辺の環境をチェックします。デフォルトの表示よりも、建物とか立地の状況が詳細にわかるよ)
・スーパー(食料品が買えそうなところ)
・学校(子どもの転校はハードルが高いので、ファミリー世帯が長く住んでくれる可能性が高い。特に小学校だと6年と長いので長期入居が期待できる。その近くに中学校、高校なんかもあると、小学校を卒業した子どもがそこに通う可能性高いので尚よし！)
・駅（都市部、あるいは駐車場のない物件の場合)
・月極駐車場(敷地内に駐車場がない&駅から遠い物件の場合。これはmapだけだとわからない可能性が高いので不動産屋に問い合わせると大体調べて教えてくれる)
他には、まぁありきたりだけど飲食店とか娯楽施設とか、あとは大きい従業員を抱えてそうな大きい工場とか。
あと特殊だけど土地によっては米軍基地とか自衛隊基地とかあると、その関係者が住んでくれる可能性が考えられますね。
(私が横須賀に買った物件も、米軍の軍人さんが入居してくれました。相場8万程度のスペックだったのですが、10万円で入ってくれました。購入価格+リフォーム代こみこみで約370万の物件から年間120万の家賃収入が得られます。かなり利回りが良いです。）
まとめ
とまぁこんな感じでGoogleMapをみながら、どんなタイプの人たちが喜んでくれるかなぁと想像しながら立地を確認してゆきましょう！
いろんなタイプの人たちが思い浮かべば浮かぶほどその物件は良い立地、ということになります！ぜひ実践してくださいませ〜！
では！😎
