こんにちはKen2です。
今日のテーマは
「年収350〜500万あたりの人ほど人生変えづらいよね」
というお話。
(主語がでかいので、もちろんあくまで傾向の話ということをご了承ください。)
でもこれ、自分の周りの友人知人を見ていてホント思うんですよねぇ。
観察していて、彼らは「このままではいけない」とか「俺も年収もっと上げたい」とか口では言うんですけど、いまいち行動が伴わないんですよ。
やりたいならさっさとやりゃあいいのになぜ言ってるだけでやらないの?
って、最初はちょっとイラついてました(笑。
で、なんで彼らは行動に移せないのか時々考えてたんですけど、要するに「必要性の欠如」ってことなんじゃないかなと。
つまり、あえて毎日の習慣からはずれたイレギュラーな行動で自分の人生を変えなくても、そのままでどうにかなっちゃっているんですよね。
大学もそこそこ良いところを出て、新卒でそこそこな企業に就職し、そこそこの給料をもらって、大禍なく日々の生活が成り立っている。
そんな状態から、あえて自分の心身に負荷をかけてまで、人生を劇的に向上させるための行動を起こすには、彼らはあまりにも動機が欠如してる。
そう思うんです。
実際彼らから何回か聞いたセリフがあります。
「まぁ今すぐ困ってるわけじゃないんだけどね」
って。
一方でね、もっと生活が苦しかったりする人達はそんな悠長なこと言ってられません。
切実さが違うんです。
だからやる理由が明確。そして失うものもほとんどないから、身軽に行動を起こせる。
私自身がまさにそれでした。
また並べるのもおこがましいですが、松下幸之助も『「貧乏・虚弱・無学」こそが私の授かった恵みだ』という旨のことを言ってたらしい(人から聞いた話で恐縮ですが)。
このセリフ、もう首がもげるほど頷けます。
私はこのブログを、貧乏だったころの自分を励ましたいと思って書いている。
だから、低年収で閉塞感を感じていたり、メンタル疾患で絶望を感じている人たちに言いたい。
大丈夫。
君たちが今舐めている辛酸は、人生を劇的に変えるための最強の恵みだ。
と。
君たちは、現状の安定にあぐらをかいている中流の人たちとは比べ物にないほど、行動する動機を持ってる。
それこそが劇的に人生を向上させるために不可欠な材料なんです。
ただひとつ、その辛酸に呑み込まれてあなた自身が腐らないこと。
それさえクリアできれば、その辛酸は恵みになる。並の恵じゃない。最高、最強、最大の恵みだ。
暑苦しくなってしまいましたが、本当にそう思うのでエールとして書かせていただきました。
逆に年収350〜500万の人たちは、ノウハウよりも「やる理由」、HowよりもWhyを突き詰めていきましょう!それが無いと人間は動けないものなんよ。
(余談ですが、ホロコーストから生還した心理学者のヴィクトール・フランクルという人は
『「意味」こそ人間の行動原理だ。意味を失うと人間は指一本動かすことができない』という旨のことを言っています。まさに!)
では〜〜。