こんにちはken2です。
今回は、「邪悪な感情こそ最強のエンジン」というお話をします。
お金持ちの本とかを見ると、お金持ちの人たちは他者へGiveする精神が大きい、などとよく書いてあります。
それは確かに嘘じゃないとは思います。
しかし、今がどん底の人たちは、そんな綺麗な感情は持てないんじゃないでしょうか?
いまがどん底なあなたの中に渦巻いてるのは、
「俺を不幸のどん底に叩き落としたアイツをぶん殴りたい」
「俺を踏みにじったアイツらに復讐したい」
「俺を馬鹿にしたやつらを屈服させたい」
などなど
そんな邪悪な感情ではないでしょうか?
そんな邪悪な感情に支配された人間は、金持ちになれないのでしょうか???
私の実体験から断言します。
「そんなことはない」と!
むしろ!
この邪悪な感情こそ、貧乏を脱してお金を作ってゆく上で、なにより必要なものであるとすら言えます!
神田昌典という、マーケティングとかコピーライティングでとても有名な方がいます。
彼の『非常識な成功法則』という本のなかでも、こういった「悪の感情」こそお金持ちになる上での強力なエンジンになると述べています。
私もこれに完全に同意します。
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ここからは私が邪悪な感情とどう出会い、そのことによって人生がどう変わったのかをお話したいと思います。
少し長くなりますが、大切な部分なのでどうかお付き合いください。
邪悪な感情との出会い(わたしの場合)
何回か書いてますが、私は大学を卒業してからずーっと最低賃金のフリーターとニートを行ったり来たりしてきた人間です。
どうして「行ったり来たり」してきたかと言うと、
複数の職場で何回もパワハラにあってメンタルをぶち壊され、
その度に働けない状態にされてきたからです。
苦しい思いで頑張って働いても、得られるのは月10万ちょっと。
これだけでも惨めなのに、挙句の果てはパワハラで心身をぶっ壊される。
ある職場では、あまりのストレスから過呼吸発作を起こし、手足を痙攣させながらぶっ倒れました。
親が車で迎えにきてくれて、
死にそうなほどの息苦しさと悔しさと惨めさで号泣しながら
担ぎ上げられて帰宅したのを今でも鮮明に思い出します。
そこから思うように出勤できなくなった私を待っていた結末は、「自己都合退職」を強要されての失業でした。
(今は改善されたようですが当時、「自己都合退職」だと失業保険は失業後3ヶ月間は支払われませんでした。)
これで邪悪な感情を持つなと言う方が無理ゲーです。。
自分にパワハラをした人間たちにも、
そんな奴らと同レベルな自分自身の人生にも、
心底腹が立って仕方なかった…!
心の中で何回もそいつらをなぶり殺したし、
心の中ではいつも、血の涙を流していました。
自分の人生がこんなに惨めであることが、とにかく許せなかった。
そして、
どうしたらアイツらに復讐してやれるか?
を本気で考えるようになりました。
その頃は無差別殺人でも起こしてやろうかと何度か本気で思いましたが、
自分が牢屋に入ったって余計あいつらに負けるだけです。
だったら、
アイツらより「遥か」高みまで到達して、
アイツらが「ゴミ」に見えるくらい
「自由な人生」を手に入れて嘲笑ってやろう。
いつからかそう考えるようになったわけです…。
振り返れば、私の人生はここから始まったと、本当にそう思います。
そこから無我夢中で
お金についての本を読み、
プログラミングの勉強をし(←何度も挫折したけどね)、
IT企業に就職してからは
投資もしながら、
鬼の節約を実行してきました。
パワハラ由来のメンタル疾患で何度も短期離職を余儀なくされましたが、
めげずに転職をし、
その度に少しづつ年収UPも実現していきました。
そんな行動を起こし始めてから、気がつけば5年ほど経過した。
今では不動産投資で月に25万弱、寝てても入ってくるし、
フリーランスのエンジニアとして75万~80万くらい稼ぐことができている。
しかも基本フルリモートだから満員電車も乗らずに済んで、
自分ひとりの落ち着いた環境で、他人の気配や視線を気にせず働けている。
(ちなみに私生活では、子供部屋貧困おじさんだったところから、彼女を作って結婚することもできた。新婚旅行でモルディブに行くこともできた!)
いやぁ。。。、我ながらすごい変化だ!!!笑
それもこれも元はと言えばあの貧困時代、心の中に爆誕した「この上なく」邪悪な感情…
復讐心!
殺意!!!!
そういった感情を忘れなかったからに他なりません。
だから、今そう言った邪悪な感情を抱えている人は、
たしかに「破滅」に近い位置にいる。
しかし同時に、「成功」にも最も近い位置にいるのです。
まとめ
①邪悪な感情に呑まれて人生を破滅させるのか?
②邪悪な感情を原動力に奮起して人生を大逆転させるのか?
あなたはどちらも選ぶことができます。
しかし私はもちろん、人生を大逆転させてほしいと切に願っています。
そのために必要なエネルギーを、あなたはすでに持っているのですから!
それでは!!